24番地の桜の園を観劇した日の話

現場、年一あれば良い(ほう)

行けているだけでラッキーだー!

 

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で、お馴染みの在宅の中の在宅

黒鶫さんです。

冒頭から、若い読者層(?)を置いてけぼりです。

知らない人はこちらを参照してください。

 

YATTA! - Wikipedia

はっぱ隊 - Wikipedia

 

今年は本当に個人的に怒涛の年でして

行きたかったものは悉く行けそうに無く

李苑が出演したOOPARTSの天国への階段も

玲奈さんが出演したベターハーフもどちらも観たかったけどスルーせざるを得なくて

今年はヲタ活0もあり得るなぁという感じでした。

 

年内行けるか分からないけれど

取り敢えずラストチャンスはここかな?という事で玲奈さん出演の

「24番地の桜の園」のチケットを申し込みました。

2枠申し込んで、2枠当選だったのでFC枠ありがてぇ!という感じでしたが

チケットの発券配送が当選日間際な事が多くて

11月入るまで座席が分からないというモヤモヤがありました。

とはいえ、天下のFC先行枠だったのでそんな酷い席は無いだろうと思っていたところ

第一陣のチケットが届いて度肝を抜かれました。

 

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「最前どセンターやん!!!!!」

 

それはもう驚きました。

転々で囲われたX~席は舞台装置や演奏機材なんかで潰れる事があると

事前に調べていたので、この時は最前列だと思い込んで

それはもう舞い上がってしまいました。

舞台からある程度離れたセンターの最前席・・・。

かつて無い座席運に流石に舞い上がってしまいました。

ただ、結果的にこの日の舞台に私は行ける事が出来ず

お譲り先も見つけられず、座席を空にしてしまうという大罪を犯してしまいます。

来年はこの座席運は無いでしょう・・・。ありがとう・・・私のFC枠・・・。

 

さて、すっかり最前列だと思い込んでいた私は次のチケットは

これよりいいなんてあり得ないだろうと思っていました。

元々あんまり座席にこだわりの無い私

冒頭で言った通り

現場に要れるだけでラッキーだー!なんです。

特に私は舞台全体を把握したいタイプなので推しだけじゃなく

他の出演者さんの演技や演出なんかも細かく観たいので

実は前よりも後ろ、なんならバルコニー席とかの方が好きだったりするんです。

むしろ2枚目はそこらへんの座席が来ないかな~♪と

暢気に考えていた所、第2陣のチケットが着弾しさらに驚く事になります。

 

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「XAじゃねーか!!!!」

 

X~席は勝手に無いものにしていた私はサイトの座席表を

5回くらい見直してました。

は?え?舞台との近さおかしくない?!

こんなの落ち着いて観劇出来なくない?!!

玲奈さんの舞台、2度目でこれは刺激強すぎない?!!!

ましてや共演者めっちゃ豪華なんですけど?!!!!

その日は一日ずっとテンションがおかしかったです。

最前列を受け入れる器は私にはまだ出来上がっていなかったのです・・・。

 

そんなテンションでいたのが11月の頭。

そしてついに観劇日がやって参りました。

年内ヲタ活は多分今日が最後だろうと思っていたので

玲奈さんの舞台を観る前に

最近お熱である関ジャニ∞丸山隆平さん主演の映画「泥棒役者」も

ねじ込むという無茶をしましたがこれはまた別エントリーで書く予定です。

 

映画終わり、ご飯も食べてなかったので腹ごしらえにと

玲奈さんが週末にお勧めしていたBunkamuraの近くにあるタピオカのお店へ。

 

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勿論、玲奈さんお勧めの黒糖ラテタピオカをColdで注文。これが本当に美味しくて!

 

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タピオカがもっちもちを通り越してむっちむちでした!

これだけでお腹いっぱいになる感じ。

私はもうちょい黒糖強めでもいいかなって位。ここ本当にお勧めです。

 

さて、いざ本日の現場へ!!

 

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Bunkamura!初シアターコクーン

 

開場待ちをしてるお客さんを見ると本当年齢層が幅広かった!

共演の方達が本当に凄いですもんね。

改めて凄い舞台に出れてるなぁと実感する瞬間でした。

役者・松井玲奈の道が着々を作られていてそこに立ち会える喜び・・・。

はぁ・・・有難い・・・。

 

開場して劇場内に入り改めて座席のヤバさを実感します。

 

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端っこから全体を撮ってこの感じ。

席に座っても、舞台の場ミリ見えますけど?!って感じ。

席に着いてさらに「これはやべぇ・・・」ってなる感じ。

幕末だって前から3列目くらいだったので決して悪い席じゃ無かったのに

そこを超えてくるとは・・・。

 

そもそも今年は座席運に関してはなかなか炸裂していた様に思います。

お友達のためにチケットを取った天国への階段も

割と前方でしたし、なんなら来年のNACSの公演まで取れる始末・・・。

なんだろう・・・神様の同情かしら・・・()

まぁ確かに今年はついてなかったけど・・・w

 

取り敢えず、なんの事前予習をしないできてしまった

チェーホフの「桜の園

まぁああああああああ、難しかったです。

そもそも正解っていうのは大体のあらすじだけで

どう演じるのが正解なのか私にはさっぱりだし

演出もこうするのが普通なのか、とても前衛的な試みなのか

過去作を踏襲してるのかも分からない。

他の観劇された方の感想を拝見してもやはり何度か観劇して解る的な事を

仰ってる方も多かったですし、私自身もそう思いました。

なんていっても舞台上は端から端まで物語が動いていて

メインの人達の後ろではさらに他の出演者の人達が演じていて

場面の展開も目まぐるしいし、一度で理解するには難しいなぁという感じでした。

 

技術的な面で言えば

玲奈さんの声の出し方は大分通る声になってきたなという感じ。

演じるキャラクターの年齢による使い分けもあるでしょうし

声って本当役柄を印象付ける重要な要素ですよね。

舞台内での役柄は17歳くらいらしいのですが

そこは身体的な表現も含めてらしかったのかな?とは思います。

あとはエアーでする食事のシーン。

ここは玲奈さんも凄く良く出来ていて

ここが一番キャラクターを感じたなと私は思いました。

そして何より他の役者さん達が本当にお上手で・・・。

ちょっと下品な食べ方だったりもとてもリアルでここは何度も観たくなるシーンでした。

 

幕間がある舞台を観るのは初めてだったんですけど

あれいいですね。

第2幕に行く前に気持ちを整理出来て、新鮮な感じでラストまで観れました。

第2幕の個人的なツボは山羊と串田さんと池谷さんとちゅりになる玲奈さんですw

これはSKEヲタじゃないと通用しないかなw

ちゅりになる玲奈さんも山羊と戯れる玲奈さんも山羊も可愛かったですw

(まだ舞台続くのでネタバレはしないようにしておきます)

 

舞台とは関係ない邪な感情と感想としては

共演してる美波さんや小林聡美さんと並んでも玲奈さんの方がやや身長が高くて

その意外な並びにキュンとしたのと

玲奈さんがしゃがむ時に見えた生足が魅惑のマーメイド過ぎました。

 

すいません、つい兄貴が出てきてしまいました。*1

 

盛大なネタで出オチの様なエントリーになってしまいましたが

大真面目な観劇感想ブログでした。

共演者の方々も好きな俳優さんたちばかりで

玲奈さんと一緒に見れるのは本当に凄いなぁと改めて思いました。

次はどんな舞台で、どんな作品で、どんな人と演じるのか・・・。

その時の玲奈さんはどんな風になっているんだろう?

行ける現場は限られていてその時間の開きもまちまちだけれど

だからこそ実感出来る成長があって

現状、私が出来るヲタ活の楽しみ方の肝はここなんだろうな。と思います。

 

舞台が全て終わったらまたちょこっと別エントリーで

内容に突っ込んで感想を書くかもしれません。

長々と、お付き合い有難う御座いました!

*1:HOT LIMITの歌詞